これから外壁塗装を行うにあたって必ず検討していただきたいことがあります。
それは、外壁塗装の費用をローンで支払うのかどうかです。塗装費用は、ローンの他にも現金や分割払いといった支払い方法があります。しかし、ローンで支払うメリットもあるのです。
当然ながら、デメリットや注意点も存在します。本当に塗装費用をローンで支払うべきなのか、しっかり検討することが大切です。
今回の内容は以下の通りです。
「外壁塗装の費用をローンで」とお考えの方。外壁塗装をしたいけれど、まだ検討中の方。ぜひ、上記のポイントをチェックしてみてください。支払いで後悔しないようにするためにも、どんな内容かを理解しておきましょう。
ローンで支払うメリット
手元にまとまったお金がなくても組める
第一に、手元にまとまったお金がなくても組めるのが大きなメリットです。
「そろそろ外壁塗装をする時期だな」と思っても、手元に資金がないと本末転倒。外壁塗装に取り掛かれないこともあるでしょう。しかし、ローン支払いに対応している塗装業者であれば問題ありません。手元に資金がなくても、月々少しずつ返済する形にすることができます。まさに、今すぐにでも外壁塗装が依頼できる状態です。
もし、「今すぐ塗装工事をした方がいいな」と思った場合があるとします。老朽化や家計のタイミングなど、家庭によって様々な場合がありますよね。しかし、資金を用意できない……。そんな時にローン支払いを選択肢に入れてみてください。
支払い可能な金額に応じて、最大180回まで分割することができます。また、手元の資金を一気に消費することなく工事ができるのは大きなメリットです。
費用が抑えられ、外壁の劣化を止めることもできます。そのため、検討の一手としては有効だと思います。
まとまった資金を手元に残せる
外壁塗装にかかる費用は、使用する塗料や塗装する範囲によって異なります。
もちろん必要とあらばいつでも外壁塗装をしたいところです。しかし、近々まとまった出費の予定がある場合、外壁塗装で失うわけにはいきません。そうでなくても、いきなりまとまった資金をことに不安を感じる人もいるでしょう。
そんな時に役立つのが、ローンによる支払いです。月々少しずつ返済できるようにすれば、いきなり資金が減ることはありません。まとまった資金が手元に残せておけるという点でも、とても画期的な方法だといえます。
これから出費の予定がある人や、手元の資金を大きく減らしたくない人におすすめです。
高い塗料を選べる
あなたが、外壁塗装を行うとします。そのとき、どんなことを考えるでしょうか?
もしかしたら、「性能が良い方にしたい」なんてことを思うのでは。
しかし、優れた性能で、耐用年数が長い塗料は、基本的に1㎡あたりの価格が高いです。
高い塗料を広範囲に塗装するとなると、数十万円以上かかることも少なくありません。それではまとまった資金を必要とするので断念せざるを得ません。予算内で外壁塗装を行う場合、最も安価な塗料で妥協する必要性も出てくるでしょう。
しかし、外壁塗装の支払いをローンにすれば、そのようなことをする必要はなくなります。
月々の支払いに変更すると、高い塗料でもまとまった資金を必要としなくなります。そのため、安心して高性能な塗料を選ぶことができます。
耐用年数が長いということは、次に塗装を行うまでの期間が長いということ。かえって費用が抑えられるケースもあるでしょう。積極的に性能に優れた塗料が選べるのは大きなメリットです。
ローンで支払うデメリット
金利が発生する
ローン支払いには魅力的なメリットがあります。とはいえ、デメリットがあるのを無視してはなりません。
特に気を付けたいのは、ローンを組むことによって金利が発生することです。
金利というのはいわば利息のようなもの。現金で支払うよりも、最終的に支払う金額が高くなってしまいます。これが大きな痛手になるでしょう。
一つ、例をあげてみます。
金利が4%で、120万円のローンを5年の返済期間に設定して完済した場合
・・・金利:約12万5000円
つまり、本来であれば120万円を返済するだけで良かったはず。そこを、約12万5000円多く支払うことになるのです。
なお、金利はローンを組むところによって違います。低金利か高金利かは、実際に調べて決めなければなりません。幸いにも、金融機関やクレジットカード分割払いなどの金利と比べて、外壁塗装工事の金利は低い傾向にあります。総額としてはそこまで高くはならない可能性が高いでしょう。
それでも、当初の返済額よりも総額が高くなってしまいます。事前に「最終的にいくら返済することになるのか」を確認しましょう。
ローンを確実に組めるとは限らない
ローンを申請したとしても、確実にローンが組めるわけではありません。
これは、最大のデメリットとも取れます。
なぜ必ず組めないのか?それは、「本人に最後まで滞りなく完済できるほどの返済能力があるかどうか」を厳しく審査されるからです。
金融機関としても、むやみやたらに審査に通過させるわけにはいきません。貸したお金を踏み倒されるようなことを防ぐためです。収入面だけでなく、安定した収入が稼げるかどうかを審査されます。年齢や健康状態、職種などを初めとし、様々な項目が審査対象となっています。
審査の厳しさは金融機関によって変わります。可能な限り審査が緩いところでローンを組みたいところです。しかし、審査が甘いところは、何かしらの制約がある可能性があるので注意が必要です。
ローンを組むときの注意点
金利が高すぎないか
外壁塗装工事におけるローンを組む際に注意しておきたいことがあります。
まず注意しておきたいのは、金利が高すぎないか確認することです。
基本的に塗装業者にローンで支払いたいと相談すると、塗装業者が提携しているローンを勧められることがあります。ここで注意したいのが、必ずしも塗装業者が勧めたローンで組む必要はないということです。
ローンによっては10%を超える金利に設定されていることがあるため、その場で即契約してしまうと後悔することになりかねません。
たとえば100万円を借り入れる場合、金利によって総額が変わります。
金利(円) | 返済期間(年) | 月額返済金(円) | 返済総額(円) | 利息(円) |
0.8 | 5 | 17,007 | 1,020,420 | 20,420 |
2.0 | 5 | 17,527 | 1,051,620 | 51,620 |
3.0 | 5 | 17,968 | 1,078,080 | 78,080 |
上の表で、「金利が違うと高い利息分を支払っている」ということがわかります。金利は低いに越したことはありません。金利が低ければ低いほど月々の返済額や返済総額、利息が減ります。安易に塗装業者が勧めたローンに飛びつくのではなく、様々なローンを比較しましょう。
そもそも借入限度額で塗装費用が賄えるか
いくらローンが組めるといっても、どれも借入限度額が設定されています。借入限度額よりも塗装費用の方が高かったら意味がありません。それなら、借入限度額が高いローンを探す必要があります。しかしこれでは、組めるローンに制限がかけられることになります。
全てのローンの借入限度額が塗装費用を超えているとは限りません。よく比較して確認しましょう。
返済期間が10年以内であるか
塗装費用がローンで賄えるとはいえ、月々の返済額が気になる人も多いでしょう。
それなら返済期間を長くして月々の返済額を減らす方法が挙げられますが、返済期間を10年以上に設定するのはおすすめできません。
なぜなら、外壁塗装で使われる塗料の耐用年数は基本的に10年程度だからです。約10年後には、再び外壁塗装を行う必要性が出てきます。次の外壁塗装でもローンを組んでしまうと、二つのローンの返済をすることになります。倍の苦労をすることになるため、返済期間は10年以上に設定しないようにしましょう。
どんなローンを活用するべき?
活用したいおすすめのローンは、以下の通りです。
・信販ローン
・銀行ローン
・リフォームローン
それでは、どんなローンを活用するべきなのかご説明しましょう。
信販ローン
信販ローンとは、信販会社で組めるローンです。クレジット取引を主な業務とする会社のことで、手続きや審査が早いのが特徴。すぐにでもローンを組みたいという人におすすめです。
会社によってはポイントが貯められたり、団体信用生命保険に加入したりすることもできます。しかし、基本的に年収の3分の1までしか借り入れることができません。年収が300万円だった場合、3分の1以下である100万円以下しか借り入れられないのです。塗装費用が借入額を超えないか確認しましょう。
金利についても、時期によって変動します。高金利の状態でローンを組まないように注意する必要があります。
銀行ローン
銀行ローンは、その名の通り銀行で組めるローンです。無担保ローンと有担保ローンの2種類があります。
無担保ローンは、手続きや審査が早くなる上に担保が必要ありません。しかし、金利が4%~15%と軒並み高いのが欠点です。
一方、有担保ローンは担保を必要とします。長い時間をかけ、厳しい審査を通過しなければなりません。しかし、代わりに借入可能期間が35年などとかなり長く、金利も1%未満~ 10%と低いのが特徴です。
審査の早さを重視して高金利になる可能性を取るか、審査に厳しく、担保を必要とするが低金利を取るか。どちらのローンにするか決めておきましょう。
リフォームローン
リフォームローンとは外壁塗装ローンとも言われており、基本的に2%~3%の金利相場となっています。
他の2つのローンに比べて金利が低いのがメリットです。しかし、4%以上の金利も存在するので選ばないようにしましょう。
また、修繕費よりも金利の方が安く済みます。特に外壁の劣化が進みやすい外壁材が使用されている場合は、修繕費よりも金利の方が安くなるので、お得に外壁塗装ができます。
逆に経年劣化が進みにくい場合は修繕費の方が高くなるため、おすすめできません。
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ふくぞうペイントは、地域密着のエクステリア専門業者です。外構部分と合わせたコーディネートを行っています。また、外壁アドバイザーによる無料点検も行っております。
外壁アドバイザーによる外壁点検は、事前の予約が必要になります。このホームページのメールフォームや、LINEからお気軽にご連絡ください!
現地調査後には、お客様専用の報告書をお渡ししております。この報告書で、外壁塗装を行うかどうか、家の外壁がどのくらい劣化しているかなどを判断していただけます。
ふくぞうペイントでお選びいただけるプランは、以下の通りです。
プラン名 | 耐用年数 |
シリコンプラン | 8〜10年 |
ラジカルプラン | 12〜15年 |
無機プラン | 20〜25年 |
対応地域
愛知県豊田市・みよし市・日進市・瀬戸市・長久手町・東郷町・豊明市
岡崎市・幸田町・西尾市・安城市・知立市
まとめ
いかがでしたでしょうか?ローン支払いを検討に入れることは有効的であるのが伝われば幸いです。
ご覧いただいた通り、外壁塗装のローンには様々な種類があります。
そのため、現在の状況などを鑑みて、選び方も大きく異なってくるでしょう。メリットとデメリットをしっかり検討した上で、ご依頼ください!
外壁塗装のご相談は、ぜひふくぞうペイントへ!
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