雨漏り修理はどこに頼む?相場と業者の選び方解説

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外壁や屋根からの雨漏りを修理する場合、どのくらいの費用がかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか?

また、もう一つ気になるのは、雨漏り修理業者の選び方です。
修理業者の中には悪質な業者が存在するため、騙されないようにしなければなりません。

適当な修繕で後悔しないようにするためにも、雨漏り修理業者の選び方について知ることが大切です。
それでは、雨漏り修理の費用相場や選び方、悪質な修理業者の見分け方についてご説明しましょう。



雨漏り修理にかかる費用相場

雨漏り修理にかかる費用相場は、以下の通りです。

雨漏りの修理内容費用相場(約30坪)
完全な応急処置1万円以内
雨漏りの修理(屋外)5~30万円
雨漏りの修理(屋内)5~15万円
漆喰の修理2~5万円
棟板金の修理3~10万円
雨樋の掃除1万円以内
雨樋の修理3000~10万円
スレート、コロニアル、瓦の差し替え
(1枚から)
5000~5万円
シロアリ駆除(部分的)15~25万円
雨樋の全体交換20~50万円
塗装40~80万円
重ね葺き(カバー工法)80~120万円
葺き替え60~200万円
シロアリ駆除(全体)30~60万円

以上はあくまで相場なので、より詳しく知りたい方は修理業者に相談するのがおすすめです。

雨漏り修理業者の選び方

雨漏り修理業者の選び方は、以下の通りです。

  • 専門の資格を持っている業者に依頼する
  • 見積書に工事内容が詳しく記載されているか確認する
  • 屋根の内側まで調査して原因を特定してくれる
  • 映像や写真で現場を見せてくれる

それでは、雨漏り修理業者の選び方についてご説明しましょう。

〇専門の資格を持っている業者に依頼する

雨漏りの修理を業者に依頼する時は、専門の資格を持っている業者に依頼するのがおすすめです。

雨漏り修理業者でチェックしたいのは、「雨漏り診断士」の資格を取得しているかどうかです。
雨漏り診断士とは、東京都生活文化局都民生活部管理法人課が管理する、雨漏り診断士協会が提供している資格です。この資格を取得しているということは、雨漏りに関する様々な知識を持っていることを証明しています。

雨漏り診断士は現場をチェックし、何が原因で雨漏りが発生しているのか、どうすれば止めることができるのかなどを正しく把握しているのが特徴です。

これから雨漏りを修理するにあたって正確に現場を調査することができれば、スムーズに雨漏りを修理することができるでしょう。

〇見積書に工事内容が詳しく記載されているか確認する

きちんとした見積書を提示してくれるかどうかも優良業者かどうかを見極める時に大切なことです。

雨漏りの修理を依頼する側は素人なので何も知識がありません。業者側もそのことが分かっているはずなので、優良業者であれば雨漏りの修理をする際にどんな工事を行うのか、使用する材料は何か、何に使うのか、どの部分の工事を行う際にどれくらいの費用がかかるのかなど、様々な詳細が記載されている形式が望ましいです。

また、分からないところがあったら質問に快く応じてくれるかどうかも重要です。見積書の内容に関して丁寧に分かりやすく答えてくれる業者であれば信用できるでしょう。

〇屋根の内側まで調査して原因を特定してくれる

雨漏りの原因を探るために調査するのは当然ですが、原因は表面だけにあるとは限りません。

雨漏りの原因が屋根の内側にあることもあるので、表面だけでなく屋根の内側までしっかりと調査して原因を特定してくれる業者は信用できます。逆に屋根の表面しか調査しない業者は雨漏りの原因が内側にあるかもしれないという可能性を見逃しているため、経験や知識がない可能性があるでしょう。

こちらから屋根の内側の調査をお願いした時の反応で、信頼できるかどうかも分かります。すぐに対応してくれるなら信用できますが、内側にはないというように言ってくるようであれば別の業者に依頼した方がいいかもしれません。

〇映像や写真で現場を見せてくれる

素人が屋根に登って現状を把握するのは大変危険なのでおすすめできません。

しかし、業者から言葉だけで現状を伝えられてもどうなっているのかいまいちよく分からない人もいます。そんな時に映像や写真で現状を見せてくれる業者であれば、その後どうするべきか決めやすくなります。現状を見ないことには本当に修理が必要なのか分かりません。

映像や写真があると修理の必要性を確かめられるので、まずは映像や写真を見せてくれないか聞いてみましょう。

注意!悪質な雨漏り修理業者の見分け方

悪質な雨漏り修理業者の見分け方は、以下の通りです。

  • • 訪問販売やポスト投函する業者はおすすめできない
  • • 絶対に直せると言い切る業者は信用できない
  • • 現地調査をしない業者は悪質
  • • 大幅に費用を値下げしようとする業者

それでは、悪質な雨漏り修理業者の見分け方についてご説明しましょう。

〇訪問販売やポスト投函する業者はおすすめできない

悪質な修理業者に多いのは、突然の訪問販売で修理の必要性をしつこく聞いてきたり、ポストに広告を入れたりすることです。修理の必要性は各業者に見積もりを依頼して信用できるかどうか判断してから決めるものなので、広告を見て決めるものではありません。

また、訪問販売をしてくる業者は基本的にセールストークが上手いので騙されやすいですが、頼んでもいない雨漏りの修理をさせること事態がおかしいです。

そのような業者は、本当は安く抑えられるのに高額な費用を請求してくる上に、適当な仕事をされてしまう可能性が高いでしょう。適当な工事では、すぐに雨漏りが始まって再び工事せざるを得ない状況になりかねません。

訪問販売は基本的に悪質な業者だと思っていいので、毅然な態度で雨漏りの必要はないと断りましょう。

〇絶対に直せると言い切る業者は信用できない

雨漏りは確かに直ってほしいですが、絶対に雨漏りを直せると言い切る業者は信用できません。

もちろんそれだけの自信があるのは結構なことですが、全ての工事において絶対はあり得ません。雨漏りは優れた経験や技術がないと直せるものではありませんし、たとえ熟練の職人が修理を行っても後で何らかの問題が起こる可能性は十分にあります。

絶対に直せると言い切るよりも、その後のアフターフォローをしっかりと行ってくれるのかどうかをチェックしましょう。

〇現地調査をしない業者は悪質

悪質な業者の中には現地調査を行わないケースがあります。

現地調査を行ったところで単に「修理が必要」「今修理しないと大変なことになる」などとまくしたてる勢いで契約を迫ってくるでしょう。しかし、その現地調査すら行わない業者は完全にアウトです。

どんな業者であっても雨漏りの状況を把握するためには現地調査が絶対に必要になるため、現地調査を行ってもいないのに修理が必要としつこく迫ってくる場合は悪質な業者だと判断しましょう。

〇大幅に費用を値下げしようとする業者

雨漏り修理は基本的に数万円~数十万円としますが、元々法外なほど高い費用を提示しておきながら大幅な値引きをするという業者はNGです。

そもそも雨漏り修理でいきなり費用が数百万円になるような見積もりは絶対にあり得ませんし、ここでお得だと思って契約してしまうと、いつまでも直らない修理に費用を支払い続けることになりかねません。

理由もなしに大幅に費用を値下げして、さもお得感を出して契約させようという手法は非常に危険です。最初から法外なほど高い見積もり金額を提示してきたら、絶対に断りましょう。

雨漏りはDIYで直せる?

雨漏り修理はDIYでできないこともないですが、素人がやるのはおすすめできません。

あくまでDIYでできるのは応急処置程度のものであり、根本的な部分を直さないと解決しないので修理業者に依頼するしかありません。

もしもDIYをするのであれば、屋根の上からブルーシートをかぶせたり、防水テープで雨漏りしている場所をカバーしたりするといった方法が望ましいでしょう。コーキングやシーリングをしたり板を張ったりする方法もありますが、高い技術が求められる上に後から業者が作業する際にやりにくくなってしまうのでおすすめできません。

まとめ

雨漏り修理の費用相場は基本的に数万円~数十万円となっているため、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。中には悪質な業者もいるので、屋根の裏側までしっかり調査してくれるか、写真や映像で現状を見せてくれるか、見積書の内容が分かりやすいかどうかなど、隅々までチェックしましょう。

また、訪問販売や広告をポストに投函するような業者は基本的に信用できません。他にも大幅に費用を値下げしてきたり、現地調査すら行わなかったりするような業者は悪質な業者なので、絶対に契約しないようにしましょう。

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